今週はじめはイタリア政局の不透明感が一服し、リスクオンの流れとなり好調なドルでした。
しかし7日からはG7サミットや米朝首脳会談、FOMCと重要イベントに備え、調整の動きとなっています。

今年3月から鋼鉄アルミに25%の輸入関税をかけるなど過剰な保護主義に走っているトランプ米大統領ですが、G7サミットでもその強硬な姿勢は崩さないと見られています。

マクロン仏大統領はこのトランプの通商政策を「覇権主義」と呼び、G7から米国を除いた6カ国がまとまれば、アメリカの経済規模を上回ることができる、そうなれば世界に覇権主義など生じない、とトランプ大統領へ圧力をかけています。

しかし、この発言にトランプ氏はツイッターですかさず反応を見せ、EU(欧州連合)は米国に対してすでに高関税を実施しており巨額の対米貿易黒字を出していることを指摘し、彼ら(トルドー首相とマクロン大統領)と顔を合わせるのが楽しみだ、と好戦的な姿勢を見せています。